2021年1月14日(木) 夢見る帝国図書館

今朝の空、
しましまのグラデーションがきれい。
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昨日今日、横浜は 日中 コートの中は 汗ばむ暖かさでした。
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さて、お待たせいたしました。
中島京子著夢見る帝国図書館」のお話、はじまりはじまり です。(笑)

昔 上野にあった帝国図書館は 
今は「国立国会図書館国際子ども図書館」という長い名前の図書館です。 

旭川の孫のタンタンを連れて行ったことがあります。
何年前かな? 
記事はこちらなのですが、建物の写真が無いのが残念。

帝国図書館時代の「レンガ棟」と
平成27年に竣工した「アーチ棟」の2つの建物があって、
とても素敵にリノベーションされています。

建物大好き 図書館大好きのにゃん子にはほんとうに魅力的な場所です。
我が家が もっと近ければ・・・、 残念。


その大好きな図書館が題名になっている 「本」です。
どんな内容でも、読みたかった!!(笑)
本の題名だけに引かれて予約、 
人気の本で、4ヶ月ぐらい待ったと思います。

手に取った本は 装丁も素敵で、期待に震えました。
でも、冒頭
「喜和子さんと知り合ったのは、かれこれ十五年ほど前のことだ。
 わたしが小説家になる以前のことで出会った場所は上野公園のベンチだった。」
 と始まったので、
 エッ?! 小説なの??!!とちょっとびっくり。

でも、なかなかユニークな喜和子さんが 
生き生きと描かれ始めて、ぐんぐん 引き込まれます。

この喜和子さんが住んでる家が 本の表紙を飾っているこの家なんですよ。
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東京藝大の先の細い道を抜けて、
善光寺坂をちょっと下がって、
また細い路地の奥の・・・・・
その先まだ細い道の先の行き止まりの左側に
間口の狭い木造の二階建ての家屋。

地名などが本物なので、
本当にそこに行ったら、この家が見つかるんじゃないかしら?
と思ってしまいます。

あれ?? 「帝国図書館」の話は 無いの?と思ったら、
途中から、唐突に「夢見る帝国図書館」のお話が 
ところどころに 入ってきます。
この写真の左ページ、上下に線の入っていますでしょう? 
これが 帝国図書館のお話ですよ!の印です
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夢見る帝国図書館のお話は 1から 始まって、24まで。
* 「東京書籍館」時代から始まる図書館の歴史、
* その時々に 図書館を利用した人のお話、たとえば樋口一葉、和辻哲郎、芥川龍之介、谷崎潤一郎、等々。
* 関東大震災・戦争中・戦後の図書館。
のお話が 綴られます。
永井荷風のお父さん 永井久一郎氏のお話もありました。

図書館のお話を横糸に
喜和子さんと私のお話が 経糸でしょうか?
面白い構成です。

喜和子さんの人生が 
子供の頃、自分と母親との話、
そして、結婚生活と一人になってからの生き方、
娘との関係などで だんだんに明らかになっていきます。

登場人物も たくさんでてきます。

喜和子さんは 謎を残したまま、亡くなってしまうのですが、
その後、孫が、その謎を 解明をして・・・・・。
海への散骨が 喜和子さんの希望だったのですが、それは・・・。

本が大好きにゃん子にとっては 至福の時を過ごせる 愛おしいお話でした。
止まらなくなって、二日間ぶっ通しで読みました。
お勧めの一冊です。ぜひ お読みください。

国際子ども図書館のHPは こちら
建物については こちら と こちらで、どうぞ。
中島京子さんは 映画にもなった直木賞の「小さいおうち」の著者です。

これ 今日の夕焼け、朝焼けと見間違いそう。(笑)
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富士山も夕焼けのなか。
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明日は 村田ますみ著「お墓に入りたくない、散骨という選択」のお話を、
書きたいです。。
「夢見る帝国図書館」より先に読み終わっていたのですが、
喜和子さんの死後の希望が「散骨」と 出てきて、
なんという偶然の一致、と叫びました。 















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